繊細なデザインが人気の結婚指輪といえばミル打ち。シーンを問わずつけやすいため、幅広い層から支持を集めています。そんなミル打ちですが、汚れがたまりやすそう、というイメージを持つ人も少なくありません。ここでは、ミル打ち指輪の汚れの落とし方と対策をご紹介します。
■はじめに
比較的固めの職場に勤務する人をはじめ、30代後半以降の大人世代が選ぶ結婚指輪は、まず第一に、職場で浮かないことを条件にあげる人が多いことで知られています。とはいえ、オリジナリティもほしいし、ありきたりなデザインでは物足りないですよね。
そこでますます人気が高まっているのが、ミル打ちの結婚指輪です。「千の粒」という意のラテン語「ミルグレイン」の名の通り、繊細な粒を連続であしらう装飾技法のミル打ちは、1本入れるだけで一気に華やかに!派手なものはNG、でも人とはちょっと違うデザインがほしい、というカップルの間で人気です。
そんなミル打ちは、小さな粒の連続なので汚れやすいのでは?というイメージをもつ人が少なくありません。では、シンプルな結婚指輪に比べるとゴミがたまりやすそうな、ややデメリットに感じられるポイントはどう解決したらいいのでしょうか?
■ミル打ちの結婚指輪の汚れの落とし方と対策を覚えておこう!
*【洗う】食器洗いの中性洗剤と歯ブラシで洗う
シンプルな結婚指輪に比べると、小さな粒の連続のミル打ちを施した箇所にゴミがたまりやすいのでは?とイメージされがちなミル打ち。
では、実際どうか?というと、日常的につけたままで生活していても、汚れがたまりやすくて困った!と心配することはありません。
とはいえ、食器洗いの中性洗剤を一滴垂らし、指でもんで洗い、水で流すことを定期的に行うことをおすすめします。また、歯ブラシなど目の細かいもので叩きこするように洗うと、もっとキレイになりますよ!
*【日常生活】油分を含んだものに触れる際、こまめに外す
ミル打ちや、デザイン性の高いタイプのみならず、結婚指輪全般にいえることですが、化粧水やハンドクリームなど、油分を含んだものに触れる際には、都度外したほうがいいでしょう。
この理由は、プラチナやゴールドなどの素材を問わず、指輪は油分やほこり、皮脂にくっつきやすく、指紋がついてしまいがちなため。こまめに外す習慣をつけたほうが、ずっとつけっぱなしでいるより汚れがつきにくくなります。
自分でできるお手入れ方法にプラス、外したほうがいいシーンなど覚えておけばOK。いつもキレイにしておきましょう!