結婚指輪を購入する際に、気になるのが支払いのこと。結婚指輪の支払いは、高額になりやすくまとまった収入とも言えるボーナス払いを利用しようと思っている人もいるのではないでしょうか。実際に、ボーナス払いを選択する方はどれくらいいるのか。気になる結婚指輪の支払い事情も交えてお届けします。
ボーナス払いをする人はいる?
結婚指輪の支払い方法は、人によって現金だったりクレジットカード払いだったりと様々です。中でも、クレジットカードで支払いをする人は、ボーナスをあてにしている人もいます。
結婚指輪の平均購入金額は10万円~20万円。
男女ペアで購入となるとかなり高額な支払いになることもありますので、ボーナス払いを選択する人もいます。支払いの際に、カードを提示しますと、一括で支払うのか、ボーナスで支払うのか尋ねられるため、ボーナス払いを希望する場合はきちんと伝えましょう。
そもそも結婚指輪を購入するときの負担は?
状況によってはそもそも高額な支払いをしない場合もあります。例えば結婚指輪を購入する人の中には、親戚の援助を受けることや、夫婦で平等に負担する人もいます。親や親戚からの援助を受けるのは全体の10%程度。大多数が援助を受けずに購入します。
ただし、どちらかが全額支払うのは全体の66.9%に対し、夫と妻で平等に負担する又はどちらかが多めに支払い、一方も負担するのは30.3%のようです。
二人が身に着けるものを二人で分かち合うという素敵な考えもあります。どうしても手持ちがないという人は、一度相手に相談してみるのもいいですね。
結婚指輪のボーナス払いは少数派
では、一体どれくらいの夫婦がボーナス払いを利用しているのでしょうか。マイナビウェディングの調査によると、現金で支払う人が60%近く占め、ボーナス払いを選択する人は3%ほどのようです。
現金で支払うと割引が利用できることも関係しているようですが、ボーナス払い派は、ボーナス込みの予算で計算している人が多くいるのが特徴です。ボーナス払い込みで予算を考えれば結婚指輪の購入予算は高くなります。更に給料の3か月分を結婚指輪にと聞きますが、61万円以上の高額な指輪を買うのは全体の14.7%程度です。
高額な指輪を買うカップルがそもそも少ないですから、ボーナス払いではなく日々の給料から現金で支払う人が多いのでしょう。また、新婚生活には出費がつきもの。ひと月に支払わずにボーナス払いで支払い月を分散させるという考えもあるようです。
どの支払い方法を選択するのがベスト?!
結局のところ、どの支払い方法を選択しても支払う金額は同じため、手持ちがあるのかどうかで決める人が多数です。手持ちがなければ必然的にボーナスをあてにしてしまいますし、手持ちで十分支払える金額なら現金や一括払いでも問題ありません。
ボーナス払いを選択すれば、現金を持ち歩く必要がなく、ちょっと足りないというときでも安心です。クレジット決算の場合は分割払いもカードの種類やお店によって対応可能です。どの支払い方法を選ぶのか、そのときの状況で判断してもいいかもしれません。
まとめ
ボーナス払いで結婚指輪を購入するカップルは少数派のようですが、一定数いることも確かです。
ボーナスはいくら貰えるか予測できない。」というデメリットがあるのは確かです。きちんと計画的に無理のない金額にすれば問題はないでしょう。
ボーナス払いを恥ずかしく思う必要はありません。結婚指輪は様々な工夫があしらわれた芸術品です。支払い方法も含めて、納得のいく結婚指輪の購入を決めてくださいね。