昔も今も、結婚に関する女性の憧れといえば婚約指輪。一昔前の「給料の3ヶ月分」とはいかないまでも、愛する女性のために男性ががんばるのは変わらないようです。では、みんなどの程度の婚約指輪を選んでいるのでしょうか?ここでは、婚約指輪のダイヤモンドの平均カラットをご紹介します。
■はじめに
一昔前まで定番だった「給料の3ヶ月分」とはいかないまでも、いつの時代も愛する女性のためにがんばる男性の構図は変わらず。各年代の給与水準や生活スタイルにあわせ、それぞれでベストの婚約指輪を贈る傾向が強いようです。
カップルそれぞれで事情は異なるとはいえ、やっぱり気になるのは、みんなどの程度の婚約指輪を選んでいるの?ということですよね。特にこれから婚約・結婚を控えるカップルは、自分たちの参考になるデータはチェックしておきたいところ。
そこで、婚約指輪のダイヤモンドの平均カラットを調べてみました!ぜひ確認してみてくださいね。
■婚約指輪の平均カラットを覚えておこう!
*【平均カラット】もっとも多いのは、0.2ct~0.4ct未満
現在の婚約指輪の全世代平均予算は、30代〜40代男性の「給料の1ヶ月分」程度の約36万円。総合結婚情報誌「ゼクシィ」でもほぼ同額の35.9万円という金額が発表されており、全世代の平均としてリアルな数値として覚えておいてください。
では、これをダイヤモンドのカラット数にすると、どの程度の婚約指輪になるのでしょうか?
現在、市場で購入されている婚約指輪の平均カラットは、もっとも多いのが0.2ct~0.3ct未満で約37%、次いで0.3ct~0.4ct未満で約25%という結果になっています。
この結果を贈られた女性の年代別にみてみると、20代は0.2ct~0.3ct未満のカラット数が一番多く、30代〜40代になると0.3ct~0.4ct未満、あるいはそれ以上の婚約指輪を贈られていることがわかりました。
これは、男性側の収入があがっていることもそうですが、男女ともに目が肥え、いいものを長く大切に使うという価値観が確立されてくるので、装飾品というより資産として捉えるカップルが増えた現れでもあるようです。
婚約指輪の定番として人気のダイヤモンドは、当然のことながらカラット数が大きくなればなるほど高額になり、予算はもちろん、カラットの大きさやデザインとの兼ね合いで、使い勝手なども考慮しながら選ぶ必要があります。結婚後、祝い事の席などで結婚指輪と重ね付けする女性が多いことを考えると、派手すぎず、かといって物足りなさを感じないカラットやデザインがマスト。結婚指輪とブランドを統一し、重ね付けしたときの美しさでセレクトするのもおすすめです。