結婚指輪と婚約指輪の違いって?

結婚指輪が小さくてきつい…こんな時、どうしたらいいの?

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「婚約指輪と結婚指輪、なぜ2種類の指輪が必要なの?」と思ったことはありませんか?そもそも婚約指輪と結婚指輪はどう違うのか、意外と知らない二つの指輪の違いについてまとめました。

 

 

婚約指輪とは?

 

古代ローマでは、結婚よりも婚約の儀式に重点を置いており、そこで鉄の輪を贈ったことが婚約指輪の始まりとされています。婚約指輪とは、結婚を約束した証として男性が女性に贈るものです。結婚という大イベントが始まる前に、プロポーズの場所やタイミングなど男性側はあれこれ悩むのではないでしょうか。女性にとっても一度は夢見るプロポーズの場面。愛する人から婚約指輪をプレゼントされ、夢が現実となる感動的な瞬間です。

 

 

結婚指輪とは?

 

結婚指輪の始まりは紀元前、ヨーロッパから広まったとされています。日本で結婚指輪の文化が習慣化したのは戦後ごろ。現在は、新郎新婦がお互いに指輪を交換するのが一般的で、結婚後もずっと身に着けるペアリングのことを言います。左手の薬指にはめることには「愛情」という意味合いがあり、相手とともに教会で永遠の愛を誓い合うという思いを込められ根付きました。結婚指輪は、結婚の証でもあります。

 

 

婚約指輪と結婚指輪、価格やデザインの違い

 

婚約指輪の予算は昔から「給料の3か月分」と言われますが、実際には20~40万円くらいが相場のようです。女性に贈るものなので、ダイヤが付いていて華やかなデザインのものを選ぶといいでしょう。一方、結婚指輪にかける費用は10~20万円くらいというカップルが多いようです。男女で普段も身に着けるものなので、デザインは宝石がなくシンプルで、婚約指輪と比べると費用も抑えめとなる傾向にあります。

 

婚約指輪と結婚指輪。二つの指輪にはそれぞれの生い立ちや込められた意味があります。改めて婚約指輪と結婚指輪の違いを認識し、お気に入りの指輪を選んでみてはいかかでしょうか。

 

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