一昔前の「給料の3ヶ月分」まで望まないとはいえ、男性から贈られる婚約指輪が憧れと考える女性が多いのは、今も変わらないと言われています。では、どの程度の価格で購入することができるのでしょうか?ここでは、婚約指輪のカラット別金額をご紹介します。なお、カラットとは宝石の質量を表す単位で、1カラット=0.2グラム(200ミリグラム)を表します。
■ダイヤの婚約指輪
婚約指輪といえば「給料の3ヶ月分」が定番だった時代を経て、昨今では、新婚旅行や新生活などに金額をかけたいと考えるカップルが増えています。とはいえ、今でも「婚約指輪がほしい」と憧れる女性が多いことには変わりありません。
ここで気になってくるのが、購入価格。一般的に婚約指輪はダイヤモンドをあしらったデザインをさしますが、ダイヤモンドはカラットの大きさに応じて金額が変わってきます。予算オーバーするほど無理をしては後々の生活に響くし、かと言って「もうちょっとがんばっておけばよかった…」とお互いに悔いが残る買い物にはしたくないところ。
そこで、婚約指輪のカラット別金額を調べてみました!ぜひチェックしてみてくださいね。
■婚約指輪のカラット別金額を覚えておこう!
*カラット別金額一覧:40万円以内で選ぶ人が多い婚約指輪事情
ダイヤモンドのカラットの大きさで金額が変動する婚約指輪。このため、予算にピッタリの婚約指輪を探すには、まずカラットの相場を知っておく必要があります。
一般的に婚約指輪に使用されるダイヤモンドのカラットは、0.1ct・0.2 ct・0.3 ct・0.5 ctがもっとも市場に出まわっているといわれています。カラットごとの相場は以下の通りです。
0.1 ct:20万円
0.2 ct:30万円
0.3 ct:40万円
0.5 ct:50万円
0.1カラットごとに価格が10万円アップする、と覚えておくといいでしょう。なかなか手が出る人が少ないながらも、参考までに1カラットの婚約指輪の相場をご紹介すると、ちょうど200万円前後。こちらも相場通りですね。
ちなみに、「死(4)」をイメージする数字のため、0.4カラットの取扱いがない店舗も存在します。覚えておくと店頭で迷うこともありませんよ!
では、現在の婚約指輪の全世代平均予算は?というと、30代〜40代男性の「給料の1ヶ月分」程度の約36万円といわれています。総合結婚情報誌「ゼクシィ」でもほぼ同額の35.9万円という金額が発表されているので、この数値を目安にしてみてください。
これをカラット数であてはめてみると、0.2〜0.3カラットの婚約指輪に該当し、購入者の心理的に「50万円だと高すぎるから40万で」と選ぶ傾向が強いようです。
厳密にはダイヤモンドのグレード等で同じカラット数でも違いは出てきますが、一般的に購入者にとって決め手となるのは、やはり大きさ。このため、今回ご紹介したカラットの相場を参考にチェックしてみてくださいね。
ダイヤを取り扱っている人気ブランド一覧
Tiffany & Co.(ティファニー)
Cartier(カルティエ)
BOUCHERON PARIS(ブシュロン)
CHAUMET PARIS(ショーメ)
CHANEL(シャネル)
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