結婚指輪のサイズ直しの方法とは?

結婚指輪完全マニュアル


二人の大切な記念の結婚指輪。けれど結婚した時から体型が変わり、指輪が入らなくなったり、大きくて抜けやすくなってしまったりすることがあるでしょう。特に女性は妊娠や出産でも体型が変わりやすいものです。そんな時、どうすればいいでしょうか。サイズ直しをする際に知っておきたいポイントをまとめましたので参考にしてみてください。

 

サイズ直しの方法

 

サイズを大きくする方法としては内側を削ったり、切り離して素材を継ぎ足したりなどの方法があります。切り離して継ぎ足す時は、まず糸鋸などで切断し、ロウ付けをします。ロウ付けとは、切断面に素材よりも低温で溶ける合金を溶かし、接合することです。小さくするには指輪の一部分を切除したり、均等に圧縮して縮めたりなどの方法があります。

 

直しやすい結婚指輪

 

“直しがしやすいかしやすくないかは素材やデザインによって決まります。サイズ直しがしやすいのは軟らかい性質のプラチナやゴールド。プラチナより硬いピンクゴールドは難しいです。デザインとしては、宝石などが少なく、シンプルなものが簡単。一方、彫りが入っていたり、細かな宝石がたくさんついていたりなど複雑なものは難しいです。

 

ハーフサイズ(0.5号)の直しや刻印直しも

 

ブランドによっては、繊細なハーフサイズの直しがあります。また、結婚指輪にイニシャルや記念日などの刻印を入れている人も多いですが、再刻印をしてくれるところもあります。

 

サイズ直しはどこにお願いする?

 

サイズ直しをする時、一般的なのは購入店にお願いすることです。ですが、お店によって費用などのサービス内容が違うので、購入時に確認しておきましょう。購入したお店でサイズ直しをしてない場合、アクセサリーの修理や加工の専門店に相談しましょう。

 

いかがでしたか?サイズを大きくしたり、小さくしたりが簡単にできることが分かりましたね。大事な指輪。タンスの肥やしにしてしまう前に購入したお店や修理や加工の専門店に相談してみましょう。結婚指輪がお二人の永遠の絆の証となりますように。