ゴールドの結婚指輪に傷ってつくの?

結婚指輪の豆知識


 

毎日身に着けていたい結婚指輪は、できるだけ傷がつきにくい素材を選びたいですよね。おしゃれなふたりを中心に人気を集めているゴールドの結婚指輪の素材について、紹介します。

 

傷のつきやすさは、ゴールドの純度によって変わる

 

ゴールドは、本来やわらかい性質の金属です。純度が高いほどやわらかいので、傷がつきやすい指輪になります。つまり一番純度の高いゴールド100%の24Kは、傷がつきやすくなります。そのため、結婚指輪に加工する際は、一般的に他の金属を配合し強度を高めた18Kや14Kを使用することが多いです。他の金属を配合した割合が高い指輪は、強度は高まりますが、変色してしまう場合もあるので、取り扱いの注意が必要になります。

 

指輪に傷がつきやすい場面を知る

 

長く身に着ける機会の多い結婚指輪は、どうしても傷がつきやすいですよね。どのような場面で傷がつきやすいかを知っておくと、できるだけ傷を避けるための対処が可能です。毎日の作業ですが、調理や食器洗浄の際には細かい傷がつきやすいです。メイクやスキンケアの際にも油分がつくなど汚れやくすみの原因になる場合も。温泉では、ゴールドが変色する場合があります。上記のような場面では、指輪を外しておいたほうがよいでしょう。

 

小まめな手入れを

 

ゴールドの結婚指輪は、光沢を維持するためにも毎日の小まめな手入れを心がけることが大切です。やわらかい布やメガネ拭きなどで優しく拭くだけで十分なので、日々の習慣にするとよいでしょう。どうしても汚れが気になる際は、水またはぬるま湯で中性洗剤を数滴うすめ、やわらかい歯ブラシで磨いたあとに、から拭きすると汚れが落ちます。中性洗剤以外を使用すると傷がつくことがあるので、注意が必要です。

ゴールドの結婚指輪は、長年身に着けているとどうしても傷がつきやすいですが、日々の細かな手入れで美しい光沢を維持できるので、ふたりの愛の証を大切に扱ってくださいね。