結婚が決まった20代のカップル。いざ結婚指輪を探そうと思った時に、二人に立ちはだかる悩みには、どのようなものがあるのでしょうか。
20代カップルにおける、結婚指輪にまつわる悩みをご紹介いたします。よくある悩みやみんなの意見を聞くことで、結婚指輪だけでなく、結婚にまつわるすべての悩みを解決できます。
最後まで読んで少しでもお役立ちになれば幸いです。
新生活で精一杯!結婚指輪どころではない?
結婚指輪にまつわる20代カップルの1番の悩みは、お金にまつわることではないでしょうか。
社会人になって10年も経っていないことが多く、貯金もほんのわずか。貯金ができる環境下なら、十分貯まっていることもありますが、社会人1年目から一人暮らしを続けているなら、月に貯蓄できも2~3万円程度。5万円程度の貯蓄ができたとしても、30代には300万円程度になります。
二人の愛の巣を設けるために引っ越し、家具や家電を新たに購入していたら貯金があっという間に底をつき、結婚指輪は贅沢品になってしまった…という話はよくあることです。
また、結婚披露宴を行うため、会場の前金を払ったら貯金がすっかり無くなったというケースもあります。結婚指輪の予算をぐっと抑えたり、中には貯金ができるまで、購入を控えるカップルもいます。
結婚にかける予算が限られている状況ならば、選択と集中が必要です。分散させると中途半端になる可能性があるため、悩ましいところ。
もし、結婚指輪にかける予算が少ないならば、3万円程度で購入できる結婚指輪を選び、将来、余裕ができてから買い替えを行うプランも良いでしょう。
結婚指輪はデザインも大事!
20代のカップルは、30代・40代のカップルに比べて、結婚指輪を付ける期間は自然と長くなるものです。20代の今、「可愛い!素敵!」と思える指輪は、果たして20年後、40年後も飽きずに好きでいるかしら?
今好きなデザインではなくて、年齢を重ねても浮かないような無難なデザインを選ぶべき??とその悩みは尽きません。
特に人とは違う個性的なデザインや、派手なデザインを好む人は、周囲から「もう少しじっくり考えなおしてみたら?」と咎められる機会も多く、悩んでしまうようです。
結婚指輪のサイズ感は、今ぴったりな物を選ぶと良いと言われていますが、デザインは自分に似合うかどうかだけでなく、生涯身につけていられるものかを考慮すると良いでしょう。
結婚指輪の買い替えも近年では流行ってきているため、好きなデザインを選び、結婚20周年などの節目に、新たな記念として購入しても良いでしょう。
身近にお手本がいない!相場価格やブランドは?すべてがあやふや!
年々晩婚化が進む日本において、20代で結婚するカップルはそう多くありません。
特に20代前半ともなると、結婚するカップルはぐっと少なくなり、「同世代の友人の中に、結婚している人がいない!」という事態もありえます。身近に相談できる人が少ないと、得られる情報も少なくなりがちです。
特にお目当ての指輪がある場合を除き、指輪の相場の価格や人気のブランドといった情報は莫大で、すべてがぼんやり、あやふやになりってしまいます。
こういったケースでは、ブライダルカウンターに行って相談したり、指輪屋さんを回ってビビッとくるお品を探すといった方法で、この問題を打破していくカップルが多いようです。
スケジュール感がわからない!余裕をもった行動を
社会での経験がまだ浅い20代は、結婚にまつわるスケジュール感がわからなく、気がついたらギリギリになってしまっていたと感じることもあります。すぐに手に入るものと思っていたら、選ぶのに悩み、サイズ直しや刻印などを入れる場合、1ヶ月程度かかる事もあります。
セミオーダーやフルオーダーなど、さらに納期を必要とするプランもあります。
結婚指輪ひとつとっても、スケジュール感がわからないため、言えることは、余裕を持った行動をとったほうが良いことです。
結婚式を挙げる場合、式場の予約も同じことが言えますね。結婚にまつわること、すべてにおいて同様だと思うと良いでしょう。
まとめ
結婚指輪や結婚にまつわる悩みについて、20代は他の世代とは異なる悩みを持っているかもしれません。
若く、人生の経験値も少なめの20代カップル。勢いに任せてノリで結婚指輪を選び、数年後「こんな指輪、選ばなければよかった」と後悔しなくて済むように、30代や40代のカップル以上にリサーチが必要かもしれません。
お金にまつわる悩みが比較的に多く、結婚指輪を後回しにするというカップルもいます。また、結婚指輪を比較的安く抑え、将来、買い替えを行うことで満足いくものを手に入れるというカップルもいます。
長く愛せる指輪を購入できますように。