江戸時代の彫金技法を結婚指輪として現代に甦らせた「杢目金屋」。異なる金属を一体とし鍛える地金からオーダーメイドで作成する指輪は、年月を刻む木の年輪を思わせる模様を浮き立たせます。杢目金屋の結婚指輪は、グッドデザイン賞にも選ばれたことがあり、ペアリングを作る際に繋がった模様をふたつにし、分けた指輪をくっつけるとひとつの模様になる。まるで貝合せのよう。オーダーメイドリングも世界でひとつと言えますが、杢目金屋の技法がつくるペアリングも同じ模様にはなりません。
その他、和のデザインを取り入れた素敵なリングが多数見つけられます。和テイストでこだわりのある結婚指輪を探している人にぜひおすすめの「杢目金屋」の指輪をご紹介します。
杢目金屋の結婚指輪まとめ
杢目金屋の「雪銀花」。側面のフチが指輪に立体感をつくり、印象深いデザインになっています。リングの内側の色もゴールドの種類によって変えることができ、自分の好みに合わせた結婚指輪を作ることができます。口コミでも、ケンカすることあっても指輪を見て、受け取ったときのことを思い出すと温かなストーリーが語られています。指輪表面の模様も和の印象をもたらしてくれるため、より日本が大切に思えてきます。
ピンクゴールドの一筋が二人を結ぶ赤い糸を表現した「紅ひとすじ」。指輪の制作過程でピンクゴールドを流すことで、モノトーンの中にひとつの色を付けることができます。その技法を応用し、リングの表面に桜の模様を木目金の技法で浮かび上がらせることもできます。金のフィールドにひとひらの桜が舞い降りた指輪が完成します。
既成品はどうしても似たような指輪になってしまいますが、杢目金屋が採用している技術を使えば、様々な遊びができ、愛着わく指輪が完成しますね。
玉杢(たまもく)という、木の節目のような模様もオーダーできます。杢目金屋のリングのスタンダードは、木目調。しかし、ちょっと変わったデザインが欲しいと思ったら、玉杢のようなデザインもいいですね。より一層、自然や大地のエネルギーを感じることができるかもしれません。模様の色もいくつかから選択できることで、コントラストがはっきりしたものから薄いものまで、変化をつけられます。
一本の地金から2本の指輪を作ります。最後の切り離しを二人で行い、切り離した切り口をデザインに活かす「つながるカタチ」が最近の人気です。グッドデザイン賞を受賞した話題のプラン。切り離す瞬間を二人で分かち合えるなんて、ずっと心に残り続けそうですね。
二人の気持ちに何かあっても指輪を見るたびに仲直りできそう。
たまには、二人の指輪をくっつけて、愛を確かめ合う儀式をやってみてください。結婚記念日や誕生日などの節目がちょうどよいかも?!
杢目金デザインのベースにカスタマイズを施すことは可能です。ダイヤをあしらったり、内側を少し太くして上下に縁をつけたりすることもオーダーでき、指輪の内側に漢字や家紋を刻印することもできます。日本人だからこそ、自分たちの名前を漢字で掘りたいという要望もあるはず。
長い時間をかけて作る結婚指輪だからこそ、要所要所で楽しめるポイントを盛り込みましょう。楽しいという感情が二人の絆を深めてくれるはず。
木目が2本の指輪でゆるやかにつながる「木目つむぎ」。木目を途中で消し、地金の色を使うデザインも優雅な印象を与えますね。また、ピンクゴールドであたたかな印象です。イエローゴールドやホワイトゴールドにしたら、また違った印象になるでしょう。ダイヤモンドなど宝石をあしらうことで、ゴージャス感も増しますね。
川の流れのような「川杢(かわもく)」は、グリ彫りという手法で木目の美しさを際立たせます。グリ彫は厚みの違う金属をミルフィーユ状に重ね、掘ることで表情を作ります。彫り方によって強くでたり、優しく出たり様々です。また、使用する金属素材によっても見た目が変わってくるため、自分たちのイメージした木目ができるかは、ちゃんと伝える必要がありますが、色々とお話しているだけでも楽しそうです。
ミル打ちを施した華やかなデザイン。そして、リングの曲線の積層が美しい「弓桜」。木目を引き立たせるにはどうしても幅広のリングが必要になります。細いリングならば、新たに加工をして、華やかに仕上げると一層美しくなります。結婚指輪にダイヤモンドは、きっと憧れでしょう。欲を出してみてはいかがでしょうか。
終わりに
「杢目金屋」の結婚指輪は、どの金属を何種類使うのかという部分からの完全オーダーメイドです。ここに取り上げたのはごくごく一部。二人で話し合い、想いを形にしていく作業から楽しめる「杢目金屋」で結婚指輪を作ってみませんか?
一生モノの結婚指輪だからこそ、簡単に作るのではなく、細かいところまでこだわってみてはいかがですか。