結婚指輪の悩み、やめておけばよかったと後悔したこと

結婚指輪の悩み、やめておけばよかったと後悔したこと

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一生大切にすると思っていたのに、結婚指輪にまつわる後悔はいくつか出てきます。他のアクセサリーとは違って、簡単に買い替えができないのが結婚指輪です。将来、こうすればよかった。別のにしておけばよかった。やめておけばよかったと後悔する前に、みんなが陥りやすい結婚指輪に関する後悔をまとめました。

結婚指輪を選ぶ時の参考になれば幸いです。

 

お気に入りのはずだったのに。流行で選んだのは間違いだった

 

結婚指輪を選ぶ時に、その時代に流行したデザインや自分がハマっているものに影響されて買ってしまう場合があります。そうすると、10年後や20年後には時代遅れのデザインになってしまうことや、飽きてしまうこともあります。

年齢の節目で、結婚指輪を買い替えるイベントもあるかもしれませんが、妥協せずに選んでください。結婚指輪は衝動買いするものではなく、その時の勢いで決めるのは控えた方が無難です。

 

細いリングなど、強度の弱い指輪に気を取られてしまう

 

華奢で細いリングは、女性の指をすらりと細く見せてくれるため、人気のあるフォルムです。しかし、細いリングのデザインに共通することですが、強度が弱いため、手がものにぶつかる。または、リングを落としてしまうと、変形してしまいます。

一度変形してしまうと、その時の衝撃が心に残り、気になって仕方なくなります。

それだけでなく、歳を重ねていくと指はだんだんと細くなっていきます。指の太さが変わったことで、与える印象も変わり、寂しい印象や弱々しい印象を与えてしまいます。

 

十分に選ぶ時間が取れなかった。スピード納品での後悔

 

結婚指輪はいつ必要になるかというと、結婚式を挙げる人は、当日より2週間程度前にあると安心します。急遽、式をやることになったり、結婚指輪のことを後回しにして、時間がなくなった場合、悩んでいる時間がありません。

十分に検討せず購入した場合、結婚式後にあらためて結婚指輪を見ると、即決したことに後悔する人もでてくるはずです。お互いに、この人ならばもう大丈夫と決めているのならば、ちょっと早めに結婚指輪を作り始めてもよいかもしれませんね。

スピード納品の場合、デザインだけでなく、お金の部分にも後悔する可能性も出てきます。

結婚指輪を購入する際は、少しゆとりをもって、様々なデザインの中から選べるように、予定を組んでおくと後悔しないでしょう。そうすると、いくつかのお店で見たものを比較検討できるようになります。

 

転職で職務規定に引っかかり、身につけることができなくなった

 

職場や仕事によっては、派手な結婚指輪やダイヤのエタニティリングなど、職務規定で禁止されている場合もあります。料理や介護、看護など、衛生上、控えるようにと言われるところもありまし、また、接客業では、お客様からのクレームを回避するために、シンプルなデザインのみ許されていることも。

仕事中は外さなければならないといった人もいます。

今の時代は、結婚を機に専業主婦を選択する方が少なく、夫婦共働きが増えている関係で、転職をすることもあり得るでしょう。将来どのような人生を歩んでいくのかも考慮に入れながら、選ぶとよいでしょう。

 

十分なアフターフォローサービスのあるところで買えばよかった

 

結婚指輪に関する後悔は、男性より女性の方が多いはず。しかし、男女ともに気をつけておきたいポイントがあります。それは、アフターフォローサービスのことです。

結婚指輪を購入する際に、しっかり聞いておきたいのはメンテナンスなどのサービスを行っているかどうかです。女性の場合、出産に伴って、指のサイズが変わってしまい、リングがきつくなる場合もあります。男性は、幸せ太りするなど、体重が増えて指が太くなってしまうことも。

体型が変わったのであれば、ダイエットなどをして戻せばよいのですが、ずっとしていると外からの衝撃によって、指輪が変形してしまう場合です。

指輪のサイズ直しやメンテナンスなど、永久保証がついているようなショップで購入することをおすすめします。

 

まとめ

 

結婚指輪は、一生身につけるものです。安い買い物ではありません。歳を重ねても、ずっとあなたに合うデザインを選びたいものですね。

購入する際には、流行に乗ってしまった、時間がなかった、アフターフォローサービスを確認しなかったなど、いくつかの事情はあります。早めに行動し、十分な検討をしておけば、後悔することは避けられそうです。

結婚指輪を買う時は、ふたりとも気分が高揚し、勢いで購入しがちですが、いったん落ち着いて長い目で考えて購入しましょう。ずっと身につけられるお気に入りの結婚指輪を選んでください。